最近話題になっているvoidolって何?
どんなことができるの?
こういった疑問に答えます
本記事の内容
voidolとは
そもそも何故注目されているのか?
voidolの特徴
導入方法
使い方
まとめ
voidolとは
クリムゾンテクノロジーからリリースされたリアルタイム声質変換アプリになります。
クリムゾンテクノロジーAIビジネス初のAIアプリということで最初にリリースされたmac版ではmac app storeの首位を獲得するほど注目されているアプリケーションになります。
windows版の発売を心待ちにしていたユーザーも多くいた中対に8月29日Voidol(windows)が発売となった。
そもそも何故注目されているのか?
注目される理由その1
ここ最近ネット配信業界の人口増加が主な原因だと思われます。
特にVtuberやYouTuberなどが多く興味を持った結果になっている。
注目される理由その2
手の出しやすいい価格帯。
現在の公式価格で2000円。
さらに10月末まではキャンペーン価格で
半額の1080円で購入ができます。
voidolの特徴
voidol最大の特徴はAIによる声質変換です。
リアチェンvoiceとうエンジンを使用しており、その名のとおりリアルタイムで声を変換するというものです。
voidolはただ声を女性の様に可愛くしたい、男性の様にイケメンボイスを作る!といったプロダクトではありません。
voidolはあらかじめ設定してあるキャラクターの声に近づけるというアプリです。
どの辺がリアルタイムなのか?
発生した声の波形をAIが判断→キャラクターの声質に変換
例えば女性ユーザーが女性キャラクターに声質変換させる場合は声質的に高いためナチュラルに近づけることが出来ますが、男性ユーザーが女性キャラクターを使えば低音から高音へ大きくピッチを変えなければなりません。
その際にAIが自動的に判断しピッチシフトをかけることができるのです。
ちなみにこちらは商標登録済み、さらに特許も申請しているのだそうです
ただ勘違いしてはいけないのが!
voidol自体のアプリケーションにはAIは搭載されていない
どういう事かというと。
AIを使用しているのはリアチェンvoiceというエンジンだということ。
つまりあらかじめモニターの声のデータをAIの搭載したリアチェンvoiceに読み込ませ、採取したデータを元にvoidolは起動しているという事。
なのであの価格帯での販売ができるのかもしれませんね。
導入方法
その1:サイトより購入
どちらでもいいのですが、私はAmazonから購入
その2:ライセンスキーの入力
ダウンロード→セットアップと順当に行ういPC上のアイコンをクリックするとライセンス入力画面が表示されます。
購入後に届いたライセンスを入力する
その3:初期設定
アプリケーションを鼓動させるとinput channels routingsとピンクの帯が表示されますので左側にある歯車マークよりオーディオデバイスの設定を行ってください。
設定画面では上からお使いのオーディオデバイスの設定、サンプリングレートの設定、マイクのインプット設定。
右側にはキャラクターの設定ができますがこれは通常画面からも設定できます。
設定ができれば早速使用していきましょう。
使い方
voidolのキャラクターはwindows版では
3キャラクターがを選択することができます。
・音宮いろは(女声)
・くりむ蔵
・奏ミナト(男声)
音宮いろはの声を担当しているのは遠野まゆという声優の方です。
voidolのGUIはとてもシンプルなデザインとなっています。
大きく左から
input
voice conversion model
output
と分けられており、下には左からAUX、リバーブ、ゲートとなっています。
キャラクターの選択ではvoice conversion modelから好きなキャラクターを選択すると、男性1、男性2、女性1、女性2といった形でユーザーが最も近い声質もモデルを選択することで、よりキャラクターの声質に近づけることができます。
まとめ
voidolとはリアルタイム声質変換エンジンデータ搭載アプリ
値段はWindows版で現在1080円
キャラクターに似せることを目的としたアプリ
実際に使用してみた感想は正直、まあまあ。
微妙って言ってはそれまでですが、1080円という値段を考えるといいかもしれませんが公式価格の2000円は少し考えるところがあります。
理由としてはは主に二つあります。
まず、音質劣化が激しい。
特に男性声から女性キャラクターへの変換はピッチシフトを経由するので劣化します。
もう一つはレイテンシーが結構ある。
レイテンシーが少ないことを売りにしている割には個人的にはかなり遅延があると感じました。
ただ同性キャラクターの場合は大幅にピッチシフトを使用する必要がないので、劣化も少ないと感じました。
この辺は従来のボイスチェンジャーと変わらないですね。
ただ今後に期待はできると考えています。
何故かというとクリムゾンテクノロジーの公式動画を見た限りでは、まだリリースされていないキャラクターのクオリティが少し高いように感じました。
東北ずん子
鷹の爪団の吉田
特に聴いた感じはこの2キャラクターに今後期待ができそうです。
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