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執筆者の写真シマザキコーシン

ソロストリングス音源SWAM Violinがヤバすぎる

ソロ系のストリングスソフトでな探してるんだけど何かいいソフトを教えて欲しい。


そんな疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • SWAM Violin とは何か?

  • 物理モデリングとは?

  • 圧倒的なコストパフォーマンス

  • 実際に音を聴いてみよう

  • まとめ

 

SWAM Violin とは何か?

Audio Modelingというメーカーから出されているストリングス音源

SWAMテクノロジー(Synchronous Waves Acoustic Modeling)を用いており、今までにない画期的なパフォーマンス力が特徴。


SWAMテクノロジーとは簡単に言うと物理モデリングを フェイズ同期サンプリング・テクニックを高次元に両立させた進化的テクノロジーです。

SWAMシリーズでは現在

SWAM Violin

SWAM Viola

SWAM Cello

さらに ブラス、フルートやリード、クラリネットなどもリリースしています。


物理モデリングとは?

従来のソフト音源ではサンプリング収録されたものが主流でした。

サンプリング音源ではレコーディングスタジオ、楽器、マイクなどに依存するもので、高品質なサウンドが再生できるといったものでした。


ですがデメリットとして、サンプリング音源ですので

その収録された音以上な変化は生成することができませんでした。


一方物理モデリングでは

楽器の構造による、音の共鳴、波形、それを取り巻く環境などの変化を演算することで、その一瞬でしかならない楽器本来の音をゼロから作り出すといったもの。


そのため一度目に発音したものと二度目に発音したものは全く違うものだということです。


本当に楽器を使用しているイメージです。


物理モデリング物理モデリングで有名なのはMODOシリーズですね。


圧倒的なコストパフォーマンス

特に私がおすすめをしたい理由として

このSWAMシリーズ

とにかく安い!!!


というのも使用してみてこのクオリティに対してこの値段は安い!!と感じました。


通常ソロ音源などもクオリティの高いモノだと2桁万円超えるのが多いですが、物理モデリングを使用しているという点、実際に触ってみてわかる圧倒的なリアル感。


これでお値段¥14,815

さらに現在セール価格で

¥11,852


いや。。。安すぎるw

実際に音を聴いてみよう


。。やばくない?。。。


。。。。。。めちゃくちゃいい音。。



この弓なりのノイズ間と低音の豊かさ

この動画ではブレスコントローラーを使用していますね。


このブレスコントローラーは自分の吹いた息をエクスプレッションにリアルタイムで

書き込むことができるというもの。


エクスプレッションとは息や弓の速さによりつく強弱のようなもので

よりリアルなサウンドを作り出すことができます。


まとめ

私自身は最初に単体でSWAN Violinを購入したのですがあまりの良さに

violaも購入しました。


個人的に感動したのはレガート奏法

これまでのストリングス音源ではレガートする際16分音符などに細かく刻んで階段的に繋げるなど、そういったテクニックでしか表現できなかったのが、このSWAN Violinではベロシティを下げるだけでなめらかなレガート、グライドが可能になっています。




小さく静かに表現したい場所などにも最適な表現ができるようになりました。


今やもうソロ音源には欠かせないものとなっております。


このSWAN シリーズ、本当におすすめですので興味がある方は是非!


またしよう方法などは別記事で紹介したいと思います。


¥11,852


おまけ

こちらはソプラノサックスになります。


。。。とろける。。。

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