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Output arcadeの使い方(応用編)

執筆者の写真: シマザキコーシンシマザキコーシン

arcade使ってみたいけど

実際どうやって使うの?

どこが優れているか知りたい。




こういった疑問に答えます 。

 

本記事の内容

  • 主に3つのサンプル奏法を使用しよう

  • resequence

  • repeater

  • playhead

  • 実際に音を聴いてみる

  • まとめ

 

resequence

resequenceとは

並べ直すなどという意味


つまり波形のセクションを選択してバラバラに組み直して再生するというもの


使用方法

まずはresequenceの水色のマークをクリック


画面上部から説明していきます。


矢印のMARKERSでは組み直すマーカーの数を選択します。


矢印のパッチをクリックするとマーカー数選択画面が出てきますのでそちらから今回は4マーカーにします。


選択が完了しますと丸く囲ったように波形の方にマーカーが現れます。


マーカーの順番通り1から順に発音されますので動かして任意の場所に固定します。



次に下画面の説明に入ります。


STEPS:エディットする枠を決めます。


STEPLENGTH:ステップの長さを決めます。


SWING:跳ね具合を決めます。(小節でのシンクロもできます)


MAKERS:マーカーの番号を決めます。


MUTE:音を消します。


VOLUME:音量を決めます。


REVERSE:音を反転させます。


SPEED:ステップ後との速さを決めます。


LENGTH:ステップごとの長さを決めます。


ENVELOPE:AアタックとDディケイを決めます。


C:クリア(最初に戻します)


R:ランダマイズ(ランダムにバラバラにします。



repeater

繰り返すなどという意味

リアルタイムに特化したエディットになります。


使用方法

サンプルを再生してオレンジ色のrepeaterを押すと、押した箇所でステップが繰り返されます。


REPEAT RATE:ステップの音価を決めます。


REVERSE:音を反転させます。


GRID SYNC:repeaterを押したとき最も近くの小節でステップが開始されます。(クオンタイズのようなもの)


STEP SEQUENCER:一度に繰り返すステップのの数やパラメーターを決めます。



playhead

頭からという意味

ステップではなく波形丸々エディットになります。


使用方法

黄色のマークを押します。


SPEED:速さを決めます。


REVERSE:音を反転させます。


LOOP:繰り返します。


JUMP TO CUE POINT:playheadを押すたびにキューの位置まで戻ります。


実際に音を聴いてみよう

ドライ

resequence



repeater


playhead



鳴らし方としてはどれも白鍵を押しながら任意の黒鍵を押すだけです。


まとめ

慣れれば使い方はとても簡単なので、上手く楽曲の中に落とし込んでいけるかと思います。

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