音楽業界を筆頭に様々なサブスクリプションが採用され サブスクリプション祭りになっている昨今。
小説、漫画、映画、音楽、コスメ、バッグ、洋服、コインランドリー、家具、家電、ワークスペース、カフェ、バー、パン屋、ラーメン、雑貨、絵本、アクセサリー、お酒、写真プリント、お花、英会話、医師相談、ライブ、クラブ、
などこれら以外にも有名でないだけで様々なサブスクリプションが存在しています。
我々音楽家もその恩恵を受けていることを身をもって実感しているこの頃、
サンプル音源やプリセットなどのサブスクリプションもいくつか出てきている。
その中でも特にここ最近話題となっているサイトがあります。
Splice(スプライス)
今回はこのSpliceにフォーカスして
気になるその中身を見ていきたいと思います。
最近サンプルパックを購入してるんだけど使わないmidiデータとかでドライブ内の容量パンパンなんだよねー。
実際購入したら思っていたサウンドと違った。
サンプルパックって高いからそんなにいっぱい買えない。
何か解決策ないかな?
という方はぜひご覧になって下さい。
この記事を読むと
プロも使用している様な
最新のサウンドを自分の楽曲に取り入れることが出来ます。
記事主の私は作曲、トラックメイキングを生業として生計を立てており、
現在は個人作曲事務所を開業しています。
紹介する理由としては
私自身サブスクリプション制サンプル音源サイトはspliceの他にも使用しておりますが、
実際に使用してみてトータルで、
圧倒的に使用頻度が増えたからです。
これを読んでSplice取り入れる方は
自作する楽曲のレベルも間違いなく上がると思います。
この記事の内容
Spliceとは何か
Spliceが選ばれる理由(3つあります)
導入方法
使い方
気になる点
まとめ
Spliceとは何か
世界最大の月額制
サブスクリプションサンプル音源サイトです。
すでに150万人以上が登録しており
今最もアツい
サンプル音源サイト
と言えるでしょう。
Spliceが選ばれる理由(3つあります)
その1:優れたコストパフォーマンス
その2:有名アーティストの音を手に
その3:ピンポイントで購入ができる
その1:優れたコストパフォーマンス
自分の欲しい量、コストなどから
選べる月学の料金プラン。
7.99ドル⇒100クレジット
13.99ドル⇒300クレジット 21.99ドル⇒600クレジット 29.99ドル⇒1000クレジット
クレジットとは
使えるポイントのようなもので
1クレジット=1サンプル音源
3クレジット=1プリセット
となっています。
日本円で1クレジットの単価を
割り出すと大体
100クレジットで約9円
300クレジットで約5円
600クレジットで約4円
1000クレジットで約3円
の計算になります。
どれもコスパは優れていると思いますが、やはりクレジットが多くなればなるほど単価は安くなって行きます。
がっつり使いたい方は
思い切って1000クレジットで
全てここからサンプルを取り入れるみたいな事もできますね。
ちなみに私は13.99ドルで300クレジットを購入しました。
コスパという点で
もう一つ優れていると感じたのは
クレジットを来月分に繰り越せるという点です。
使わなかった分だけどんどん
貯まっていくという点が素晴らしいと
感じました。
その2:有名アーティストの音を手に
有名アーティストの音が手に入る
Spliceは世界の有名アーティスト本人やJustin Bieberなどを手がけるプロデューサーが制作に携わっているサンプルメーカーLoopmastersやSample Magicが参加しており、Martin Garrixやbrooksなどの様々な有名アーティストのインスパイアサンアンドなども多く、Spliceでしか手に入らないオリジナルのサンプル音源なども配信している。
その3:ピンポイントで購入ができる
通常サンプル音源などを
手に入れるには
サンプルパックという詰め合わせを買わなければ行けない。
サンプルパックの特徴としてこれを買えばとりあえずはなんでも揃ってますよと、初心者には助かるセットのようなものです。
レベルが上がるに連れて
要らないサンプル、使わないMIDI音源などでドライブの容量を食ってしまったり、この音をだけが欲しいのに値段が高くついてしまったりする。
例えばコンピレーションアルバムの様なもので自分好きなアーティストが
コンピレーションアルバム限定で新曲をリリースする事になったとします。
他のアーティストも参加しているので
好みじゃないアーティストは
飛ばして聴いたり、消したりしますよね?
それと同じでサンプルパックとは
毎回がコンピレーションアルバムなのです。
それを見事に解決したのが
サブスクリプション制サンプル音源サイトSplice
自分の欲しいサンプルを
一つ一つ視聴でき、さらに購入が可能。
必要とする物だけを選別してダウンロードすることができる。
そのため今まで億劫だった
コスパやエディットの選択の問題が一気に解決しました。
導入方法
1.アカウントの設定
「Sign up for free」をクリック→
アカウント情報を記入→
2.Soundsのページに行き
「Try for free」をクリック
3.クレジット情報 右側にある
【100 monthly sample credits】
7.99ドル⇒100クレジットと
【300 monthly sample credits】
13.99ドル⇒300クレジット
のどちらかを選択してクレジット情報を記入する。
4.アプリケーションのインストール Spliceの専用アプリケーションを
ダウンロード→
インストール→
ログインする
「Done with install?」をクリックする。
5.紹介、説明
フリーで使えるサンプルパックやサイトに関する軽い説明ページになれば
「Start exploring」をクリックする。
6.使い始めよう!
使い方
使い方はとても簡単です。
一つ一つほしいカテゴライズから
試聴していき、
いいと思ったいいと思ったサンプルの↓をクリックすると
アプリケーションの中にダウンロードされますので
そのプリケーションから任意のサンプルを選択し、
daw上にドラッグ&ドロップするだけです。
気になる点
現在最初の登録でいきなり600クレジットや1000クレジットの購入ができない。
恐らく最初に1000クレジットの購入だけして全てインストールした後にすぐ解約することを規制しているのではないかと思われます。
クレジットの購入後マイページからグレードアップとして600や1000への移行は可能みたいです。
また詳しい変更手順なども追って別の記事にまとめたいと思います。
まとめ
とはいえサンプル音源ばかりに頼ればオリジナリティがなくなるから
あまり使いたくないという気持ちも分かります。
ですがそれを考えたとしてもSpliceや定額制のサンプル音源サイトの導入を
お勧めします。
理由としては
私はどこまでそのサンプルを使用するか?にもよると思っていて、
例えばビートとコードメロディが全て丸っと入ったサンプルを
少しのアレンジで自分の曲というのか?
seやfillのみを使うのか?
その判断は自分自身の指針で決めればいいと思います。
ですがあまりにもそのまますぎてリスナーに見透かされるのは避けたほうがいいでしょう。
トータルで考えても個人的にはドンドン導入したほうがいいと思いました。
実際に使ってみて
作業効率も抜群に上がりましたし
毎日新しいサンプルが更新されるので
ネタ切れも防止にもなります。
こういった定額制のサンプル音源サイトの登場でさらに曲作りが簡単に、身近なものへと進化して行くでしょう。
我々のように音楽に携わる人間として
改めて曲作りというものを見直し
リテラシーをもって追求し続けなければならないと感じました。
今回はSpliceにフォーカスをしました。
またトラブルシューティングなども含めて別記事で取り上げたいと思います。
海外サイトなのでまだ日本語サポートなどはされていませんが
登録方法はとても簡単ですし、安全に使うことができますので
この機会に是非ともトライしてみてください。
招待コードも載せておきます。
https://splice.com/vip/ko-shin
ここから月額登録をすると100creditが招待ボーナスとして
もらえますので是非!
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