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執筆者の写真シマザキコーシン

Output arcadeの導入手順


 


 

arcade試してみたいけど

ど実際にどうやって導入すればいいか手順が分からない。。。


こういった悩みに答えます。

 

本記事の内容

  • Output とは

  • arcadeとは

  • Spliceとの違い

  • 導入手順

  • まとめ

 

Output とは



世界トップクラスの品質、奇抜であたらしいインターフェース、

デザイン性豊かなGUIで近年爆発的な人気を誇っているメーカー。


SIGNALを始め、REV、EXHALEなど

ジャンルレスで使えるソフトは

間違いなく現代音楽シーンにも影響を与えている。


arcadeとは

サブスクリプション型ループサンプラー


分かりやすく言うSpliceなどのループ系サンプルを、より直観的にリアルタイムでの打ち込みなどができるように開発された開発されたサンプラーソフトになります。


ちょうど一年前に発売されたこのプロダクトの最大の特徴は、サンプラーのアプリケーションとブラウザの連携により、毎日更新されるサンプルをサンプラー内にロード、それにより

いち早く最新のサウンドを直張りではなくMIDIとしてDAW上で使用できるため、非常に使い勝手がよくアイディアを膨らませることができるといったもの。


クリエイティブ面でも役立つでしょう。


これまでの通常のサンプラーソフトは

新たな音源を追加するには専用の拡張音源、またはダウンロードしたサンプルを読み込ませる必要がありました。


そのため同じサンプルを多用することもありマンネリにもつながったりすることも少なくはありませんでした。


またダウンロードした大量のサンプル、拡張音源により

ドライブがパンパンになりがちでした。


この二点を見事に解消したものがこのarcadeになります。


さすがのOutputと言わんばかりのデザイン性の高さです。


あらゆるコンテンツに対応したデザインは一見しても分かりやすく

誰しもが簡単に楽しめるGUIデザインです。


Spliceとの違い


でもSpliceでいいじゃん。。。

と思う方もいるとは思いますが

比較してみて個人的に思うのが

Spliceは膨大なサンプルデータがあり

これもいい、、あれもいい、、となりがちです。


例えば

味噌ラーメン、しょうゆラーメン、塩ラーメン、豚骨ラーメンという風になんでもやってるラーメン屋と、

味噌ラーメン専門店、しょうゆラーメン専門店、塩ラーメン専門店、豚骨ラーメン専門店があるラーメン街。


どちらが選びやすいですか?

arcadeはジャンル、ラインと呼ばれるコンテンツに特化したものから簡単に

選択することができるため、迷いが少なくなります。


トラックメイクにおいてサンプル選びはとても重要です。


それは作曲によるモチベーションに直結するため、arcadeのような分かりやすいインターフェースはSpliceとはまた違った良さがあります。


導入手順

その1:サイトにログイン


TRY IT FREEをクリック



その2:説明の確認


何が書いてあるかというと


  • 25以上の製品ライン、1,300以上のキット、24,000以上のループ、そして毎日新しいコンテンツに無制限にアクセスできます。


  • ループを操作したり作成したりするための強力なツールです。


  • 30日間は無料です。


  • その期間は料金を請求することはありません。


  • いつでもキャンセルできます。


大体こんな内容になります。


確認したらNEXTをクリック


その3:アカウントの詳細を更新


住所など。。。


その4:クレジット情報を更新


GET ARCADEをクリック


月額$10で私の場合30日後の8月26日より引き落としをします

ということが書いてます。


その5:セットアップのダウンロード


お使いのPCを選択


その6:インストールをしたらさっそく使おう。


スタンドアローン、VSTでも使用できます。


DAWでのトラックメイクでしたらVSTが便利でしょう。


まとめ

今回はOutput社のaracadeにフォーカスをしました。


とはいえやはりこういうループ素材を使いたくない。

そんなもの邪道だ!!


という意見も分かります。


特に作曲家をメインにしている方はアレルギー反応が出てしまうでしょう。


ですがこういったループやスライスはリミックスやhiphopなどにもかなり使えますし、現代の音楽シーンではジャンルレスになりつつあり、分け目も少なく融合している部分も見られます。


なのでこういったものは素材として上手く活用して親和性を高めていくと

枠にハマらないより良い作品を生み出すことができると私は思います。


使い方などは別記事で詳しく書こうと思います。

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